芸人さん

芸人さんのエピソードが好きです。

故・横山やすし師匠が、デビューしたてのダウンタウンの漫才を

「チンピラの立ち話やないか。」

と揶揄した事に対して、後々まっちゃんが

「あの時殴っといたらよかった。」

と、当時を振り返ってコメントしていた事があったように思います。

 

その話を聞いたビートたけしさんが

「(ダウンタウンの面白さを)分かっちゃうと、

  やっさんがやっさんでなくなっちゃうんだろうな。」

というようなコメントしていて、それがとても印象に残っています。

たしか雑誌「コマネチ」でのたけしさんとまっちゃんの対談の記事だったような気がします。

 

その記事を読んだ当時の僕は、たけしさんのそのコメントの含みや幅を考えもしないでそのまま鵜呑みにしてしまい、また、まっちゃんの信者でもあったので、やすし師匠の事がとても矮小で、何か絶望的な存在のようにさえ思えてしまいました。

 

ダウンタウンの笑いが分からない=おもんないやつ

と、本気でそんな風に思っていたその頃の僕は、今よりさらにおこちゃまだったように思います。

今にして思えば、やすし師匠はもしかしたら本当は理解していたかも知れないけど、それを表に出さなかっただけなのかも知れないし、分からないなら分からないで、その事を表明出来る潔さと、やすし師匠の芸人としての強い生き様を感じます。こういうやりとりが、「真剣勝負」ってやつなんでしょうか、、、

 

以前ワッハ上方に行った時に見た、やすし師匠のステージ衣装。

めっちゃ小さくって、ほんとに体の小さい人だったんだなぁと、驚きを隠せませんでした。

それ以来やすし師匠の事が、より好きになりました。

箱庭の景色で

グラフィックデザイナーで、絵描き屋兼ハンドメイド作家の

やまさとようこさんの初個展『箱庭の景色で』が

天王寺・ナノギャラリーさんにて開催されています。

彼女の紡ぎ出す、ポップで胸キュン、ハートウォーミングな作品たちに

皆さんにも是非一度は触れてみていただきたいですね^^ 

箱庭の景色で(16日まで)

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メモ

荒唐無稽ではなく、摩訶不思議。

イリュージョン、、

ともすれば、奇想天外、、

 

方法に固執しない

というか、

いろんな現わし方で

不思議な根本を

不思議に描きたい

 

自分の中で醸成されたもの

発酵しているもの 沈殿しているもの

念や存在のようなもの

より純粋な形で抽出したいねん

勿論、娯楽性も大事ねん

ぼちぼち

今年は今後、2つの企画に注力します。

コラボ絵本と、大きな展示会へのエントリー。

 

コラボ絵本というのは、正月にFBの方で少し触れていた、「次なるチャレンジ」。

って、誰も覚えてへんよな(笑)

ディジュでコラボさせていただいた、古川英正さんと再びタッグを組みます。

詩人でもある古川さん創作のストーリーに、焼き絵で挿絵を描かせていただきます。

 

大きな展示会(へのエントリー)というのは、おととしから大阪で始まったUNKNOWN ASIA

デザインのお仕事などでお世話になっている秀さん(坂本秀和さん)が、

昨年から自分にお薦めしてくれていたイベント。

アートのビジネスマッチングが大きな趣旨のイベントなので、適応力・即戦力…と審査のハードルかなり高めですが、

今のうちに出来る事はやってみようと思います。