推測
何故僕は、
アンノウンアジアで描かせていただいた変キャラシリーズの6枚目に「ピョ~~ドル大帝」というヘンテコなタイトルを付けたのだろうか?
その時の自身の心理を回想してみる。
人類最強とまで言われた総合格闘家のヒョードルの名前がふと頭に浮かんだのもお察しの通りで、それとほぼ同時にピューリタンという昔教科書で目にした言葉も浮かんだのも記憶している。
ヒョードルだとそのまんま過ぎるのでヒをピに変換し、長音を2個続けたのはキャラの心の叫び(「ひょぇ~~」というニュアンス)から来るものだろう。何故そう叫んだのかは後述。)
今回絵を描いている際は何も考えなかったけれど、そうして感覚に任せて仕上げたものが、自身の精神性とマッチするものであれば、作品として世に出しても差しつかえはないと考えている。
脳みそが筋肉みたいなガチガチな単細胞になるまい、頭を冷やそうという自戒を込めて、顔面筋肉みたいなオッサンの頭に氷山の冠を乗せたのだろう。彼に大帝という役職を与えたのは、単に強そうな感じと響きの良さから来るものと思われる。
スニーカーのプーマは何故ピューマと発音しないのか。
それでは皆様、良いお年を。
芸人さん
芸人さんのエピソードが好きです。
「チンピラの立ち話やないか。」
と揶揄した事に対して、後々まっちゃんが
「あの時殴っといたらよかった。」
と、当時を振り返ってコメントしていた事があったように思います。
その話を聞いたビートたけしさんが
「(ダウンタウンの面白さを)分かっちゃうと、
やっさんがやっさんでなくなっちゃうんだろうな。」
というようなコメントしていて、それがとても印象に残っています。
たしか雑誌「コマネチ」でのたけしさんとまっちゃんの対談の記事だったような気がします。
その記事を読んだ当時の僕は、たけしさんのそのコメントの含みや幅を考えもしないでそのまま鵜呑みにしてしまい、また、まっちゃんの信者でもあったので、やすし師匠の事がとても矮小で、何か絶望的な存在のようにさえ思えてしまいました。
ダウンタウンの笑いが分からない=おもんないやつ
と、本気でそんな風に思っていたその頃の僕は、今よりさらにおこちゃまだったように思います。
今にして思えば、やすし師匠はもしかしたら本当は理解していたかも知れないけど、それを表に出さなかっただけなのかも知れないし、分からないなら分からないで、その事を表明出来る潔さと、やすし師匠の芸人としての強い生き様を感じます。こういうやりとりが、「真剣勝負」ってやつなんでしょうか、、、
以前ワッハ上方に行った時に見た、やすし師匠のステージ衣装。
めっちゃ小さくって、ほんとに体の小さい人だったんだなぁと、驚きを隠せませんでした。
それ以来やすし師匠の事が、より好きになりました。
UNKNOWN ASIA 2017
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