今日は茨木まで職場の先輩の個展へ。
なかなか予定が合わず、結局展示最終日に。。
作品は、色の断片を線香花火のように散りばめた抽象画群。
あまり目にすることのない画風が新鮮で楽しかった。
ご本人から一連の作品の製作動機に関する面白いお話が聞けた。
製作は、自分の心の中に居てる「神様」を形にしているのだとか。
絵を観ていると、それは人型に限らず、風景や動物のようなものもある。「神様」の形は常に変容していて、その時々の心境の移ろいなどが、多様な形をした結晶となって、一つ一つの作品として出来上がっていくのだそう。
作品からはどことなしの儚さ、そしてご自身の「神様」に対する、深い愛情のようなものを感じれたような気がして、静かにズシンと、胸に響いた。