褒めながら見事に聴き屋さん

先日は枚方までちょっとお出かけ。

この数か月、路上で通りすがりの人たちを対象に「褒めながら見事に聴き屋さん」というプロジェクトをスタートさせていた、タナやんこと田中悠さんにお会いした。文字通り「褒めながら見事に」お話を聴いていただいた。

 

田中さんとは数年前に一度軽く自己紹介を交わして以来、なかなかお会いする機会がなかったけれど、自分のFBのタイムラインに田中さんの記事が上がって来ていて、最近その活動を路上以外にも解禁し、お試しモニターの募集をされているという事だったので、意を決して応募してみた。

 

と、言いつつ、モニター予約していざ当日というこの日、夜勤明けから「今日どんなやりとりになんのやろ?」とワクワクしてなかなか寝付けず、まさかの2度寝!で目が覚めたら待ち合わせ時間。。。すぐさま遅れる旨のメールを送ると、「にゃはは(笑)」「ゆっくり来てください」と余裕の返信で大人の対応をしていただき、こちらの希望した枚方へ向かう、、、

 

で、その内容の方は、人によってやり方を変えてはるかもやけど、自分の場合はまず人生の線グラフを書き出してみる事を提案された。それに沿ってその当時のエピソードを振り返りながら話を進めて、それに対して田中さんが「褒めながら見事に」相槌を打ってくれるというもの。また、田中さんは話を聞きながら内容をノートPCに文字起こししてログを取るというサービスもしてくれて、レコーダーじゃなくて文字に起こすというのが、田中さんならではという感じ。

 

今回このモニターを受けてみたいと思ったのは、自分はもともと口下手で、自分のマジな事を話す時は、さらにたどたどしい話し方になるんやけど、そんな自分のかっこ悪さをさらけ出しても気持ちよく聴いて貰えそうな人の一人だったからというのがまず一つ(笑)

対象の本質や輪郭を気持ちよく捉えて、文字として形にするのが得意な人やな~というのは前々から思っていて、自分を客観的に肯定的に捉えたら、いったいどんな言葉が出てくるんやろかと気になっていたってのが二つ目(笑)

そして人の話を上手に聴く事が何よりも田中さんご自身、さらに尖らせていきたい自分の個性と認識してはるので、その「尖らせて」っていう表現に何か強い力を感じていたし、自分の得意、好きで聴く事をされているのがやはり大きなポイントで三つ目。

 

今回のモニターでのお話では、自分が「僕は一芸の一点豪華主義なんです。」て言ったら「豪華」を「業火」と解釈してくださったり(笑)なかなか自信の持てなかった自分のエネルギー量をめっちゃ褒めてくださったり、バーニングやから「(内なる感情を)バーン!やね。」と巧い事かけてくださったり(笑)、、、ほんと色んなオモロ嬉しいお言葉をたくさんいただいた。

自分は日々の気持ちのアップダウンの激しい性格なんやけど、自分の潜在的なエネルギーの大きさを信じる事で、ダウンの時の自分にもそれほど卑下しないで済むように思えて来た。

 

あと、人生の長期間精神的引きこもりだった田中さんが、日本全国ジャンル問わず魅力あるたくさんの人に会いに行き倒して、自分を好きになり、世界を完全・完璧と肚から肯定出来るようになって、現在はネットラジオでパーソナリティという、人とお話をする仕事をされている、その人生の振り幅の大きさに、田中さんの一番の魅力を感じていたからなのかも知れない。

貴重なお時間、ありがとうございました。

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持参して行った肝心の焼き絵の原画、最後になるまで見て貰うのをすっかり忘れる(笑)

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田中さんがパーソナリティを務めるラジオ

ゆめのたね放送局
「世界が愛おしくなるラジオ」(せかいとラジオ)

http://www.yumenotane.jp/sekaitoradio